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バイオリソース利用者の皆様へ

BRC RESOURCE NEWS

本物の研究には本物のリソースを!
私たちは、未来を拓く最先端のライフサイエンス研究を、これからも支えていきます。

  • 「信頼性」「継続性」「先導性」をモットーに、各種バイオリソースを提供しています。
  • 貴重なバイオリソースを安全に保存し、広く研究に役立てます。開発されたバイオリソースは、ぜひご寄託ください。
  • バイオリソースの取り扱いに関する技術研修も行なっています。

最新号(2024 vol.08)

BRC RESOURCE NEWS 2024 vol.08

実験動物開発室

「よくある質問(FAQ)」を公開しています。

当室ウェブサイト・よくある質問(FAQ)ページでは、マウスリソースの寄託・提供に関する質問とそれに対する回答を掲載しています。キーワード検索も可能です。お問い合わせ前に、ぜひご覧ください。

実験植物開発室

新規公開|カルス培養細胞株

カルス培養細胞3株を公開しました。

  1. ブドウ YU-1-c
  2. シロイヌナズナ YG1-c
  3. シロイヌナズナ At tom-c
ブドウYU-1-c
ブドウYU-1-c
シロイヌナズナ At tom-c
シロイヌナズナ At tom-c

細胞材料開発室

汎用細胞株の利用には要注意

ヒト白血病細胞株を代表するK-562は、樹立後、半世紀も世界中で広く活用されています。当室に登録されている異なる3つのK-562細胞株を比較した結果、意図しない細胞特性の相違が検出されました。細胞名が同じであっても細胞特性が異なる細胞の存在が示唆されます。
細胞株は公的バンクから入手し、論文には登録番号も明記しましょう。

K562

遺伝子材料開発室

細胞周期観察用蛍光タンパク質 Fucci2a

Fucci2a は、G1 期特異的タンパク質(hCdt1(30/120))-mCherry とS/G2/M 期特異的タンパク質(hGeminin(1/110)) -mVenusがT2A配列を介して融合しています。このため、培養細胞への導入時などに、2種類の蛍光タンパク質の発現量が安定することから、細胞周期を高精度に観察することができます。

Fucci2a

微生物材料開発室

液液共培養法によって分離された腸内細菌

固体培地の代わりに液体培地を用いた液液共培養法によって、湾曲状の特徴を有するWaltera属菌種がヒト腸内から分離されています。液液共培養法は、腸内細菌の分離方法にとどまらず、今後、さまざまな環境の微生物の分離への応用が期待されています。

JCM 36210
Waltera acetigignens JCM 36210
(scanning electron micrograph of cells)

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BRC RESOURCE NEWS vol.05
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