本文へ

BRCについて

研究室紹介

BRCは下記3つの事業を実施します。

  1. 主要な5種類の世界最高水準のバイオリソースとそれらの関連情報に関する「バイオリソース整備事業
  2. バイオリソース事業を効果的・効率的・継続的に実施するための「基盤技術開発事業
  3. 研究社会の動向とそのニーズに迅速かつ的確に対応するための「バイオリソース関連研究開発プログラム

バイオリソース整備事業

各開発室では、バイオリソース及び情報の収集、保存、提供とともにバイオリソースの利活用に資する研究開発ならびに社会・研究ニーズに応える新規バイオリソースの開発等を行っています。

博士(農学)吉木 淳の写真

実験動物開発室

博士(農学)
吉木 淳

個体レベルのヒト疾患モデル・遺伝子機能解析ツールとして活躍
研究開発:ゲノム編集ノックアウト・ノックインマウス
関連動画:
マウスリソースを支える

博士(農学)小林 正智の写真

実験植物開発室

博士(農学)
小林 正智

植物の力を最大化
研究を先導するシロイヌナズナ

研究開発:ストレス応答
関連動画:
植物の研究を支える研究材料

博士(医学)中村 幸夫の写真

細胞材料開発室

博士(医学)
中村 幸夫

広範な生命医科学基礎研究、疾患研究、
再生医学研究などに貢献

研究開発:血球系幹細胞
関連動画:
60秒でわかる? 二つの使命:細胞バンク事業と新規細胞材料開発

博士(理学)三輪 佳宏の写真

遺伝子材料開発室

博士(理学)
三輪 佳宏

生物を知り、生物の力を利用する、
研究開発に必須のツール

研究開発:標識化組織特異的発現ベクター
関連動画:
遺伝子材料を収集せよ!

博士(農学)大熊 盛也の写真

微生物材料開発室

博士(農学)
大熊 盛也

環境や健康の研究に役立つ
多種多様な微生物バイオリソース

研究開発:共生関連微生物の分離・同定・解析
関連動画:
科学研究を支える微生物の宝物庫

博士(理学)桝屋 啓志の写真

統合情報開発室

博士(理学)
桝屋 啓志

「情報なくしてはリソースの価値なし」
情報でライフサイエンスを加速させる

研究開発:ゲノム、疾患病態、生命動態画像等を解析し、結果を可視化→リソースを用いた研究への新たな活用法
関連動画:
「情報もバイオリソースの大事な仲間」~科学を支える縁の下の力持ち~

博士(農学)小林 正智の写真

バイオリソース品質管理支援ユニット

博士(農学)
小林 正智

ユーザーから信頼されるセンターであり続けるために
事業内容:開発室と連携してPDCAサイクルを回し世界最高水準の品質を実現

基盤技術開発事業

バイオリソース整備事業に必要な基盤技術の研究開発を実施しています。マウスの凍結保存、核移植、顕微授精、モデル動物作製法の研究開発、幹細胞の高品質化・均質化に取り組んでいます。

博士(農学)小倉 淳郎の写真

遺伝工学基盤技術室

博士(農学)
小倉 淳郎

胚操作技術および幹細胞技術開発研究
研究開発:BRCのリソースを高い品質で維持・供給し、新たなバイオリソースを作出するのための技術開発(凍結保存、核移植、顕微授精、幹細胞樹立、モデル動物作出法)
関連動画:
0.1 mmに針を刺す

博士(理学)田村 勝の写真

マウス表現型解析技術室

博士(理学)
田村 勝

マウスクリニック
研究開発:ヒト疾患病態の理解と遺伝子機能の解明を目指して、400以上の項目を体系的に検査する表現型解析プラットフォームを構築し、遺伝子改変マウスを中心に表現型を網羅的に解析する『マウスクリニック』を実施
関連動画:
マウスクリニック・未来の命に貢献するマウス表現型解析開発チーム

バイオリソース関連研究プログラム

BRC の能力と利点を最大限に活かし、また、理化学研究所の所内連携や大学や企業との共同研究により、ライフサイエンスの更なる躍進を先導する研究開発を実施しています。

博士(医学)井上 治久の写真
けいはんなサテライト

iPS創薬基盤開発チーム

博士(医学)
井上 治久

疾患特異的 iPS細胞の創薬基盤への利活用の促進
研究開発:疾患特異的 iPS 細胞を利活用した創薬基盤開発

  1. バイオリソース研究センター(BRC)のiPS細胞を用いた創薬・病態研究の基盤技術の開発
  2. 実用化・一般化を目指した創薬技術研究
  3. アカデミア・企業とiPS細胞の橋渡し
関連動画:
Ecosystem for drug discovery and development 薬を探すエコシステム
博士(学術)林 洋平の写真

iPS細胞高次特性解析開発チーム

博士(学術)
林 洋平

iPS細胞高次特性解析開発
研究開発:

  1. BRCが保有する iPS細胞の特性解析
  2. ゲノム編集iPS細胞株の開発
  3. 疾患特異的iPS細胞を用いた難病に対する病態解明と治療法の開発
  4. iPS細胞の多能性とリプログラム化の解明と改良
  5. 細胞培養、操作、解析の新たな技術開発
博士(生命科学)天野 孝紀の写真

次世代ヒト疾患モデル研究開発チーム

博士(生命科学)
天野 孝紀

次世代ヒト疾患モデル研究開発
研究開発:厚生労働省の指定難病ならびに加齢性疾患や生活習慣病等の社会的負担が大きい疾患を対象として、疾患モデルマウスの開発と病態評価

博士(理学)市橋 泰範の写真

植物-微生物共生研究開発チーム

博士(理学)
市橋 泰範

植物-微生物共生研究開発
研究開発:サイバー空間上で農業生態系をシミュレーションするシステム「農業デジタルツイン」の開発、農業をエンジニアリングするソリューションである「植物と共生する微生物のバイオリソース」の開発により、農業を取り巻く生態系の実態解明と産業利用につながる研究開発
関連動画:
菌根菌、ゲットだぜ!
持続可能な循環型社会を実現する「農業環境エンジニアリングシステム」の開発

事業概要

バイオリソーストピックス