テトラサイクリン誘導性遺伝子発現系（TETシステム）を導入したバイオリソースのご利用に関して

TET Systems GmbH & Co. KG（TET Systems社）と理化学研究所バイオリソース研究センター（BRC）は、2008年11月14日、ライセンスに関する契約を締結し、以後、Tet テクノロジーを導入したマウスを、ライセンス料なしで、BRCから大学及び国公立の研究機関での非営利学術研究への提供を行っております。また、Tet テクノロジーを導入したマウスのBRCへの寄託も可能となりました。
Tet テクノロジーを導入した細胞や遺伝子のBRCへの寄託も可能です。ただし、特許期限内にあるTet テクノロジーを導入した細胞や遺伝子の場合には、TET Systems社の許可を得てからの寄託となります。
Tet テクノロジーを導入したマウス、細胞は、関連研究分野の発展に大きな貢献をすることが期待されています。当センターにご寄託いただくことで、煩雑な維持や他の研究者への提供作業等の皆様のご負担を大幅に軽減することができます。ご寄託頂きましたバイオリソースは、広く研究者の皆様のニーズにお応えして提供できるよう精一杯努力します。当センターに是非ご寄託くださいますようお願い申し上げます。

寄託及び利用につきましては、下記にお問い合わせ下さい。

TET Systems社との契約等について、ご不明な点がございましたら、理化学研究所　バイオリソース研究センター　センター長室　草山まで（tsukuba-mta@ml.riken.jp）ご連絡下さい。