Takara Bio USA, Inc.と理化学研究所バイオリソース研究センターとの蛍光タンパク質の学術利用目的の保存と提供に関するお知らせ
理化学研究所バイオリソース研究センターとTakara Bio USA, Inc.(TBUSA)とは、2016年1月、2018年4月にTBUSAが特許権を保有する蛍光タンパク質を含むバイオリソースの保存と提供についてライセンス契約を締結しました。
これまで、それらの蛍光タンパク質を含むバイオリソースの提供にあたってはライセンス料相当額の一部のご負担をお願いしてきました。
2025年4月7日現在、下記の蛍光タンパク質について日本での特許が満了し、特許権が消滅しました。
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2025年4月8日以降は、特許権が消滅した蛍光タンパク質を含むバイオリソースの提供にあたっては、ライセンス料相当額の一部をご負担していただく必要がなくなりました。
また、これらの特許権が消滅した蛍光タンパク質を含むバイオリソースに関しては、日本に所在する営利機関へもライセンス料相当額の一部のご負担なしでのご提供が可能となりました。
海外で特許権が存続している蛍光タンパク質に関してご不明な点がございましたら、また営利機関での商用利用などに関しては、下記へお問い合わせください。
提供ご希望のバイオリソースの詳細については、それぞれ下記にお問い合わせ下さい。
Fax | ||
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実験動物開発室 | animal.brc@riken.jp | 029-836-9010 |
実験植物開発室 | plant.brc@riken.jp | |
細胞材料開発室 | cellqa.brc@riken.jp | 029-836-9130 |
遺伝子材料開発室 | dnabank.brc@riken.jp |
TBUSAが特許権を保有する蛍光タンパク質を含むバイオリソースについて、ご不明な点がございましたら、理化学研究所 バイオリソース研究センター センター長室 草山まで(brc-mta@ml.riken.jp)ご連絡下さい。