理化学研究所けいはんな地区iPS細胞創薬基盤開発連携拠点開所式典が行われました
理化学研究所は2018年4月9日、京都府との共催により、けいはんなプラザ(京都府相楽郡精華町光台1-7)において、iPS細胞創薬基盤開発連携拠点開所式典、ならびにシンポジウム・交流会を行ない、連携拠点設置にご尽力いただいた方々や、今後の事業展開に関わる方々、総勢約150名にご臨席いただきました。
京都大学iPS細胞研究所 山中伸弥 所長、文部科学省、京都府、理化学研究所 松本紘 理事長、理化学研究所科技ハブ産連本部のご理解とご支援を受けて、バイオリソース研究センター(BRC)iPS創薬基盤開発チーム(井上治久チームリーダー)は、この度、京都府が整備した けいはんなプラザスーパーラボ棟において、本格的な研究活動を開始しました。
iPS創薬基盤開発チームは、京都大学iPS細胞研究所との連携により、BRCが保有する疾患特異的iPS細胞を用いて、創薬研究に資する分化誘導法開発、ならびに創薬研究レベルまで進展している疾患を対象に、企業に対して創薬研究の支援を実施します。これらの活動により、我が国の創薬研究の加速に貢献し、難病に苦しむ患者とその家族、また社会的期待にお応えします。

臨席者の記念撮影

主宰者挨拶する理研 松本 紘 理事長

主宰者挨拶する山田啓二 京都府知事

祝辞を述べられる
文部科学省 千原由幸 大臣官房審議官

祝辞を述べられる
関西経済連合会 松本正義 会長

祝辞を述べられる
関西文化学術研究都市推進機構 柏原康夫 理事長

祝辞を述べられる
京都大学iPS細胞研究所 山中伸弥 所長

BRCの事業について説明する
小幡裕一 センター長

拠点での研究概要について説明する
井上治久 チームリーダー

閉会の挨拶をする理研 小寺秀俊 理事

BRCの事業/研究をポスターで紹介する
BRCチームリーダー