効率的なPCRクローニングのための新規開発ベクター
- PCRクローニングを効率的に行うことができる新規ベクターが、京都産業大学生命科学部の本橋 健 先生により開発され、本年4月に論文として発表されました(下記文献等をご参照下さい)。TAクローニング用、平滑末端クローニング用、並びに兼用の3種類があります。皆様の活発なご利用をお待ちしております。[more…]
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- 寄託されたリソース
- TAクローニングベクター; pCRT (cat# RDB17479) 制限酵素Xcm Iで本ベクターを処理することでTAクローニングベクターに利用することができます。
- 平滑末端クローニングベクター; pCRZero (cat# RDB17481) 制限酵素EcoR Vで本ベクターを処理することで平滑末端クローニングベクターに利用することができます。
- TA-、平滑末端クローニング兼用ベクター; pCRZeroT (cat# RDB17480) 制限酵素Xcm Iで処理することでTAクローニングベクターに、制限酵素Sma Iで処理することで平滑末端クローニングベクターにそれぞれ利用することができます。
- 寄託されたリソース

- 論文 Motohashi, K. A novel series of high-efficiency vectors for TA cloning and blunt-end cloning of PCR products. Sci. Rep. 9 (1): 6417, 2019. PMID: 31015513.
- 参考webサイト 生命科学部 本橋 健 教授がPCRクローニングを効率的に行うための新しいベクターを開発しました (京都産業大学2019/4/24)