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過去のお知らせ

第131回BRCセミナーのお知らせ

人類の健康に必須の世界最先端のマウスリソース基盤
Global advanced mouse resource infrastructures essential for human health

日時:2015年 11月 13日(金) 15:00 ~ 17:00

場所:バイオリソースセンター1階 森脇和郎ホール

講師:Dr. Karen Svenson, The Jackson Laboratory, USA
Dr. Yann Herault, Director, Institut Clinique de la Souris, France

要旨

ポスター(PDF版)
第131回BRCセミナーのお知らせ

 マウスはゲノム情報が整備されCRISPR/Cas9をはじめ最新の遺伝子改変技術が最も進んだ哺乳類の実験動物として、哺乳動物の遺伝子機能解明とヒト疾患の克服研究において大きな役割を果たしている。欧米におけるマウスリソースの整備状況ならびにマウスリソースを用いた疾患研究の最新情報は我が国におけるマウスリソース整備にも極めて重要である。本シンポジウムは、世界最大のマウスリソース機関である米国ジャクソン研究所のKaren Svenson博士と欧州でマウスリソースをよび表現型解析サービスを中心的に行っているフランスInstitut Clinique de la Souris (ICS)のYann Herault所長をお招きして、米国および欧州におけるヒト疾患モデルを中心としたマウスリソースの整備状況、表現型解析、リソースの提供についてお話頂く。両博士はヒト疾患の克服研究のためのノックアウトマウスリソース整備および表現型解析において世界をリードし、国際マウス表現型解析コンソーシアム(International Mouse Phenotyping Consortium: IMPC)を代表する研究者である。

15:00-15:20 Dr. Atsushi Yoshiki, RIKEN BioResource Center
Introduction of mouse resources at RIKEN BioResource Center

15:20-16:10 Dr. Karen Svenson, The Jackson Laboratory, USA
Select new resources from The Jackson Laboratory for modeling human disease

16:10-17:00 Dr. Yann Herault, Director, Institut Clinique de la Souris, France
Phenomin, the national infrastructure for mouse resources in France


ご参加申込・お問い合わせ:実験動物開発室  吉木 淳 (029-836-9192) (内92-3741) yoshiki@brc.riken.jp

講演は英語でおこなわれます。
参加費は無料です。
このシンポジウムは、理研シンポジウムとバイオリソースセミナーの一環として行われます。