電子顕微鏡による水中観察の世界：神経系・腸管と腸内細菌・微生物・骨血管系…

ポスター(PDF版)

日時

2025年2月21日（金）16:00～17:00

場所

理化学研究所バイオリソース研究センター
森脇和郎ホール

オンライン同時開催

Zoom 聴講可
（参加ご希望の方はinfo-brc-seminar@ml.riken.jpまで連絡をお願いいたします。接続情報をお送りいたします。）

講師

佐藤 主税 先生
筑波大学大学院 ヒューマニクス学位プログラム 客員教授
青山学院大 理工学部 生命 客員教授
日本大学医学部 病理微生物学講座 微生物学 腸管免疫学
東京慈恵医大 バイオフィルム研究センター

要旨

生物は水中で生まれ、我々の体内は水で満ちている。その中で機能する様々な構造は柔軟で可変性に富み、粘液やバイオフィルムも分泌し利用しながら多彩な機能を果たしている。しかし、それらの観察はこれまで分解能が限られるため難しかった。近年の半導体製造のための薄膜製造技術の進歩は、電子顕微鏡による水中のサンプルの観察も劇的に進歩させつつある。世界中で様々な水中での現象の観察に広く用いられ始めている。
ここでは、生物試料にフォーカスして、組織系と培養系など様々な系・ターゲットでの進展を概説したい。

お問合せ

バイオリソース研究センター セミナー担当
info-brc-seminar@ml.riken.jp