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テングザルのお腹から新種の乳酸菌を発見!「ラクトバチルス ナサリディス」と命名

中部大学応用生物学部の土田さやか講師と日本学術振興会の橋戸南美特別研究員(中部大学創発学術院)らのグループは、北海道大学大学院地球環境科学研究院、理化学研究所バイオリソース研究センター、よこはま動物園との共同研究によって、よこはま動物園で飼育されているデングザルの複胃内細菌の一つが新種の乳酸菌であることを発見した。

テングザルの学名「ナサリス ラルバトゥス(Nasalis larvatus)」にちなんで「ラクトバチルス ナサリディス(Lactobacillus nasalidis)」と命名した。

この乳酸菌は国際微生物学連合(IUMS)の国際原核生物分類命名委員会(ICSP)が正式に新種と認め、名称は同委員会の”International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology”で4月27日に公開された。