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マイクロバイオーム解析のための推奨分析手法を開発
-ヒト関連微生物相解析データの産業利用に向けた信頼性向上に貢献-

一般社団法人 日本マイクロバイオームコンソーシアム【代表理事 竹中 登一】と国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 石村 和彦】バイオメディカル研究部門【研究部門長 大西 芳秋】 Tourlousse Dieter 主任研究員、関口 勇地 総括研究主幹らは、独立行政法人 製品評価技術基盤機構【理事長 長谷川 史彦】バイオテクノロジーセンター【所長 加藤 愼一郎】 三浦 隆匡 主任、川﨑 浩子 参事官ら、国立研究開発法人 理化学研究所【理事長 松本 紘】バイオリソース研究センター【センター長 城石 俊彦】微生物材料開発室 坂本 光央 専任研究員、大熊 盛也 室長と共同で、マイクロバイオームを次世代シーケンサーで解析するための精度管理用菌体、核酸標準物質(標品)、推奨分析手法を開発しました。これらはヒト糞便を対象としたショットガンメタゲノム解析を想定したものであり、推奨分析手法は産業界で広く実施でき、その計測結果の比較互換性が担保できるものです。また、メタゲノム解析の分析バリデーションに関連し、マイクロバイオーム解析の精度管理方法の指針を示しました。これにより、次世代シーケンサーによる信頼性の高いマイクロバイオーム解析に貢献し、マイクロバイオーム創薬などさまざまな分野におけるマイクロバイオーム解析の標準化に資することが期待されます。さらに、標準化された分析法に基づく日本人マイクロバイオームデータベースの構築により、マイクロバイオーム産業の拡大が期待されます。

この技術の詳細は、2021年4月29日(英国夏時間AM1:00)に国際学術誌Microbiomeにオンライン掲載されました。