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植物の接木が成立するメカニズムを解明
-タバコ植物はいろいろな種の植物と接木できる-

名古屋大学生物機能開発利用研究センターの野田口 理孝准教授、帝京大学理工学部の朝比奈 雅志准教授、理化学研究所バイオリソース研究センターの市橋 泰範チームリーダー、同環境資源科学研究センターの白須 賢副センター長、中部大学応用生物学部の鈴木 孝征准教授、名古屋大学発ベンチャーグランドグリーン株式会社の丹羽 優喜代表取締役らの研究グループは、これまで同じ科に属する植物同士でしか成立しないと考えられてきた接木が、タバコ属植物では、異なる科の植物に対しても成立させられることを発見しました。本研究は、科学雑誌『Science』の掲載に先立ち、2020年8月7日にオンライン版(DOI:10.1126/science.abc3710)掲載されました。